マイクロアドがモバイルアプリ向けアドプラットフォーム事業の米国Jamppと業務提携

アプリ事業者のマーケティング支援を強化、リエンゲージメント広告配信が活用可能に

データ・広告プラットフォーム事業のマイクロアドは、モバイルアプリ向けアドプラットフォーム事業の米国Jamppと戦略的業務提携し、アプリ事業者のマーケティング支援を強化する、と3月10日発表した。同社の国内総代理店としてアプリ向け広告プラットフォーム「jampp」の販売を始めた。アプリ事業者はjamppのリエンゲージメント広告配信が活用できる。

マイクロアドはこれまで、自社のマーケティングプラットフォーム構築サービス「UNIVERSE」を通してアプリ事業者のマーケティングをサポートしてきたが、Jamppとの提携で一層強める。リエンゲージメント広告配信は、アプリの利用率を高めてユーザーのLTV(顧客生涯価値)を上げることを目的にユーザーの利用促進や休眠ユーザーの復帰を促す広告を出す手法。

プラットフォームのjamppは、AI(人工知能)によるユーザー識別を使ったリターゲティングが強みで、リエンゲージメント広告配信に適している。広告が表示されたグループと表示されていないグループの結果を比べ、広告で増えたCVR(成果達成率)を測定するレポーティング機能を提供。アプリ事業者は広告効果の可視化で効率的なマーケティングにつなげられる。

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