4キャリアの光回線サービス、継続利用度で「ドコモ光」と「auひかり」が競う【MMD研調べ】

ドコモ光、auひかり、SoftBank光、楽天ひかりのNPSなどを比較。

MMDLaboが運営するMMD研究所は、「2024年通信4キャリアの光回線サービス」に関する調査結果を発表した。光回線4サービス(ドコモ光、auひかり、SoftBank光、楽天ひかり)を利用しているユーザー800人が回答している。

auひかりは「通信の安定」が評価されている

まず「光回線サービスを契約したきっかけ」を聞くと、ドコモ光、SoftBank光、楽天ひかりは「キャンペーンがお得だった」、auひかりは「販売員に提案された」がそれぞれ最多だった。

あわせて「光回線サービスを選んだ理由」を聞くと、ドコモ光、SoftBank光が「キャンペーン以外の割引が魅力的」、auひかりが「通信が安定していると思った」、楽天ひかりが「キャンペーンが魅力的」が最多だった。

4キャリアの光回線サービスについて「NPS(ネット・プロモーター・スコア/顧客推奨度)」を算出すると、「ドコモ光」が-35.5でもっとも高く、「auひかり」-37.0、「楽天ひかり」-41.5、「SoftBank光」-45.5の順で続いた。

「光回線サービスの今後の利用意向」を聞くと、「利用し続けたい+やや利用し続けたい」は、「ドコモ光」71.0%がもっとも多く、「auひかり」63.5%、「楽天ひかり」60.5%、「SoftBank光」55.0%と、NPSと同じ順で並ぶ。

最後にスマホとのセット割があるドコモ光、auひかり、SoftBank光利用者でスマホを持っている582人に、「光回線とスマートフォンのセット割」について聞くと、「適用されている(利用している割合)」は「ドコモ光」68.7%が最多で、「SoftBank光」63.1%、「auひかり」51.6%が上位だった。

調査概要

  • 【調査対象】光回線4サービスを利用しているユーザー
  • 【調査方法】インターネット調査
  • 【調査時期】2024年12月6日~10日
  • 【有効回答数】800人 ※ドコモ光(n=200)、auひかり(n=200)、SoftBank光(n=200)、楽天ひかり(n=200)。本調査ではNURO光の利用者も加えた計1,000人が回答(n=200)
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