The Trade Deskが広告サプライチェーンのパフォーマンスと健全性可視化「OpenSincera」発表
広告とコンテンツの比率・ページの重さ・平均広告視聴回数・広告更新率といった指標を提供
5/27 7:01 マーケティング/広告 | 便利ツール/サービス
広告バイヤー支援技術事業の米国The Trade Deskの日本法人、The Trade Desk Japanは、本社がデジタル広告サプライチェーンの広告パフォーマンスと健全性を可視化するアプリケーション「OpenSincera(オープンシンセラ)」を発表した、と5月26日公表した。広告とコンテンツの比率、ページの重さ、平均広告視聴回数、広告更新率といった指標を提供する。
広告業界の関係者は無料で利用できる。The Trade Deskが今年初めに買収した広告データ会社、Sinceraのデジタル広告データを活用する。OpenSinceraを通してSinceraのデータへのアクセスを拡大し、広告業界全体に広く提供可能にした。OpenSinceraは業界初というAPIを提供。広告技術企業はデータに基づいたサービスを容易に直感的に構築できるようになる。
Sinceraは広告業界で最も豊富でユニークなデジタル広告サプライチェーンデータを保有しているといい、The Trade DeskはOpenSinceraを通じてデータの多くをデジタル広告の健全性向上に関心がある業界関係者に開放する。広告の透明性と効率性を高めたいと考える関係者に多くのデータを届けることで、業界全体とオープンインターネットの改善につなげる。

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