日本航空(JAL)と産直アプリ「ポケットマルシェ」を運営するポケットマルシェは、オンラインで「JALふるさと応援隊とお届けする ポケマルライブ ふるさと応援ツアー」(全3回)を行う。
客室乗務員と生産者がオンラインで生産現場ツアーを実施
「JALふるさと応援隊とお届けする ポケマルライブ ふるさと応援ツアー」では、「JALふるさと応援隊」である客室乗務員が、「ポケットマルシェ」に登録している生産者と、生産現場から食材の魅力、生産者のストーリーをライブコマース形式で伝える。視聴者は紹介された食材をリアルタイムで購入できる。
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食材の魅力や生産者のストーリーを伝える「JALふるさと応援隊とお届けする ポケマルライブ ふるさと応援ツアー」
また、観光スポットなどを紹介し、地域の魅力を伝えることで地域生産の購買促進や旅行者の誘客を通じて、関係人口の創出をめざす。
第1弾は、香川県東かがわ市で香川県オリジナルの品種であるいちごの「さぬきひめ」、アスパラガスの「さぬきのめざめ」を栽培している花崎氏が出演。配信は「ポケットマルシェ」公式Facebook、YouTube、Twitterで行った。第2弾は静岡県伊豆市で原木椎茸を栽培している野本氏の特集を行う予定。第3弾は調整中だという。
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第1弾に登場した花崎氏の「ポケットマルシェ」のページ
(画像は「ポケットマルシェ」サイトからキャプチャ)
地域が抱える課題解決に向けた取り組み
JALでは航空輸送に加え、全社員が持つ知見、経験、技術を駆使した地域活性化活動「JALふるさとプロジェクト」など行っている。こうした活動を通じて永続的なヒト・モノの流動創出に努めることで、地域課題の解決をめざしている。
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JALが行っている「JALふるさとプロジェクト」
(画像は「JALふるさとプロジェクト」サイトからキャプチャ)
一方、ポケットマルシェは自治体と連携して行う「ふるさと納税事業」などを通じて、地域と多様に関わる「関係人口」創出に向けた取り組みを実施。2021年には研究組織「関係人口研究所」を発足している。
2社は大学生が生産者のもとを訪れて行う共創プログラム「青空留学」の立ち上げを共同で行った実績がある。
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オリジナル記事:JALとポケットマルシェが生産地オンラインツアーを実施。関係人口の創出をめざす
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