楽天市場公式 ネットショップの教科書 オンライン版
ネットショップの達人は、ページに2割、メールに8割を割く
2007/11/13 8:00 メールマーケ | EC/ネットショップ | マーケティング/広告 | 解説/ノウハウ
この記事は、書籍『楽天市場公式 ネットショップの教科書』の内容を、Web担当者Forum用に抜粋してオンライン版として公開するものです。本書は楽天市場に出店するネットショップの運営ノウハウ、繁盛する秘訣を楽天スタッフ自らが書き下ろした、唯一の公式解説書です。
『楽天市場公式 ネットショップの教科書』
- ISBN9784844324607
- 1,600円(税込 1,680 円)
- 楽天大学 編 /三木谷 浩史 監修
お客様との心の距離を近づける
――ファンを増やすメールの秘訣1
「きれいなページを作れば売れるだろう」。
開店したばかりの店長さんの多くがまず関心を向けるのは、ページです。試行錯誤して毎日ページを更新しますが、一向にお客様が来てくれない。まだページのどこかが悪いに違いない、とまた更新……。
こうして悪循環にはまるのは、ページは「接客の場」であり、「集客してくれるわけではない」ということに気づいていないからです。このことに気づいている店長さんは、メールに力を入れています。現実に「メールなくしてインターネットショップの成功はない」といっても過言ではないほど、メールはショップ運営の中で重要な役割を果たします。
ある店長さんの持論の中に、「2割のページ、8割のメール」というのがあります。インターネットショップを運営していくにあたって、ページのメンテナンスにかける時間と、お客様とのメールのやりとりにかける時間を比較すると、メールのウエイトが8割くらいになるのがちょうどよい、それほどメールは重要であるという意味です。
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