楽天市場公式 ネットショップの教科書 オンライン版
ネットショップの商品ページでは、売る場ではなく買いたくなってもらう場を創り出す
2007/10/26 8:00 EC/ネットショップ | マーケティング/広告 | 解説/ノウハウ
この記事は、書籍『楽天市場公式 ネットショップの教科書』の内容を、Web担当者Forum用に抜粋してオンライン版として公開するものです。本書は楽天市場に出店するネットショップの運営ノウハウ、繁盛する秘訣を楽天スタッフ自らが書き下ろした、唯一の公式解説書です。
『楽天市場公式 ネットショップの教科書』
- ISBN9784844324607
- 1,600円(税込 1,680 円)
- 楽天大学 編 /三木谷 浩史 監修
接客力の高い売り場を作る
――買いたくなる商品ページの秘訣1
お店の魅力を凝縮した「トップページ」の次は、個々の商品を紹介する「商品ページ」の考え方に移ります。商品ページは、トップページと同じく「接客の場」です。ただ、トップページと違うのは、商品ページでは「買ってもらうこと」が直接の目的になるということです。
したがって、魅力のある商品ページを構築する際には、トップページを作ったときと同じく、「接客三原則(わかりやすい、親しみやすい、行動を起こしやすい)」を念頭に置き、それに対応する要素を盛り込んでいくことが基本となります。
トップページのコンセプトが「お店の魅力を伝えること」にあったのと同様、商品ページでは「商品の魅力を伝えること」が重要なコンセプトとなります。
お客様に、最終的に注文ボタンやプレゼント応募ボタンを押してもらえるか。つまり、お客様が行動を起こしやすくなっているかどうかは、商品の魅力をどれだけお客様にわかってもらえているかに尽きます。これは実店舗でもインターネットショップでも変わりません。
ただし、インターネットショップの場合は、実際に商品を手に取ることができないというハンディキャップがあります。ですから、商品の魅力をページ上でうまく伝える工夫が必要になるわけです。
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