ヤバい自作自演リンクをYahoo!のインデックスから消す方法 など10記事(海外&国内SEO情報)
日本語で読めるSEO/SEM情報
- ヤバい自作自演リンクをヤフーのインデックスから消去する方法
(インフォキュービックジャパンのTwitter)インフォキュービックジャパンが、twitterに興味深いつぶやきを残した。
ご存知の方も多いかとは思いますが、Yahooで24H以内に検索結果から消し、なおかつ48H以内にindexから削除する方法があるんですよ。自作自演リンクがペナった時はこれに限りますね。リンク外しても暫く認識が残るから。(リンクページ構造にもよりますが)その方法は、続くつぶやきで示されている。
単純にYahooサイトエクスプローラーから検索結果を非表示にすると24H以内に非表示になり、48H以内にはindexから消えていたんです。芳しくない自作リンクを消すのに試行錯誤した末に発見しました。ただし、25件まで。どうやら、悪影響を与えている自作自演のリンク張り用サイトのページをインデックスから意図的に消すことで、メインサイトへ与える被害を抑えるということのようだ。
ヤフーのサイトエクスプローラでは、指定したWebページを検索結果で非表示にできる。
- Bingの「ドメインスコア」と「ページスコア」
(SEMリサーチ)マイクロソフトの検索エンジン「Bing」向けウェブマスターツールであるBingウェブマスターセンターに管理サイトを登録すると、「ドメインスコア」と「ページスコア」という指標を確認できることを、SEMリサーチがレポートしている。
ドメインスコアは対象サイトのドメイン名全体を、ページスコアは各ページを、Bingがどの程度信頼できると判断しているかを示す指標であるとのこと。
- 覚えのない文が検索結果に表示される → 原因は無料のアクセス解析ツール
(Googleウェブマスターヘルプ フォーラム)グーグルの検索結果で、自分のページの説明文として、「札幌 マンション 公式サイト」という身に覚えのない文が表示されたサイト管理者が、公式フォーラムに理由を求めて投稿した。
原因は、無料アクセス解析ツールのHTMLタグの<noscript>部分に含まれていたリンク(通常は閲覧者には表示されない部分)。無料で利用できるアクセス解析ツールやアクセスカウンタの一部には、クライアントのサイトへのリンクが、人間のユーザーには見えないように隠されている場合がある。しかし、検索エンジンのロボットには見えるのだ。利用規約をよく読んでから使用するよう注意してほしい。
- Flash の SEO のベストプラクティス
(アイレップの SEM フロンティア)グーグルとヤフーがFlashを解釈できるようになったとアドビが発表したのは1年以上前の話だ。しかし、それでもFlashはSEOに不向きであるとみなされているのが現状だ。
アイレップの辻氏が、SEOにおけるFlashコンテンツが抱える問題点とその解決策を解説している。
- ヤフーが何かの調査をしている?
(検索エンジン考)少々マニアックな記事の紹介になる。アクセス解析で確認できるヤフー検索からのリファラは通常「search.yahoo.co.jp」なのだが、「x.search.yahoo.co.jp」というリファラが記録されているという話。SEO塾も同じ内容の記事を投稿している。筆者も、ヤフーで検索したときに検索結果のURLが「x.search.yahoo.co.jp」になっているのに気づいていた。
ヤフーが、何かの調査または実験をしているのだろうか。
海外のSEO/SEM情報を日本語でピックアップ
- グーグルの1行サイトリンクでページ内アンカーも対象に
(Search Engine Land)グーグルは、サイト内の特定のページへのリンクを1行で表示する「1行サイトリンク」を導入した。その1行サイトリンクに、これまでにない種類のものが2つ確認されている。
1つは、同一ページ内の特定セクション(name/idタグが指定されている部分)へのリンクを表示するサイトリンクで、ウィキペディアが検索結果に出てくる場合に採用されている。
上のキャプチャの1行サイトリンクに出ている「概要」「歴史」「論争」「和解」は、どれもウィキペディアの「検索エンジン最適化」の同一ページ内のそれぞれのセクションへ直接ジャンプするリンクとなっている。
もう1つは、パンくずリストが利用された1行サイトリンクである。グーグルによれば、これはサイトナビゲーションのための実験とのことで、実際のキャプチャは取得できなかった。こちらの記事で確認してほしい。
- SEOmozのランドフィッシュも驚いたSEO要因ランキング2009年度版
(Twitter)SEOmozの「検索エンジン順位決定の要因ランキング」の最新版が完成し、Web担でも速報記事を公開した。
作成元のSEOmozのCEOランド・フィッシュキン氏が、Twitterで次のようにつぶやいていた。
ランキング要因の中で特に驚いたのは、ページ内でのリンクの配置だ。該当する調査データには、サイドバーやフッターよりもコンテンツからのリンクの影響度が大きいとして、外部リンクの評価要因の5位に入っている。
- Google Analyticsでモバイル端末からのアクセスを調べる方法
(PPC Without Pity)携帯電話やスマートフォンの進化、普及でモバイル端末からのアクセスが増えているサイトが多いのではないだろうか。Google Analyticsで、モバイル端末からのアクセスを簡単に調べる方法があった。
手順は簡単だ。Google Analyticsのアドバンスセグメントで設定する。具体的には、「orステートメント」で、モバイルで利用されるブラウザとモバイルのOSを指定していくという地道な方法(条件は完全一致)。ブラウザの種類やOSがわからなくても大丈夫、データとして記録されているブラウザやOSがドロップダウンリストで提示されるので、1つ1つ選んでいけばいい。
ただし、JavaScriptに対応していない携帯電話のブラウザからのアクセスはそもそもGoogle Analyticsでは解析できないので、この方法を使っても調べられない。残念。
- Google UKで.comドメインのサイトの上位表示が増えてきた理由
(Matt Cutts: Gadgets, Google, and SEO)グーグルでは、地域ターゲティングという仕組みを使って、国や地域に関連性の高いサイトを優先的に表示する。地域ターゲティングでもっとも大きな影響を持つ要素は、その国のドメイン名(ccTLD)を使うことだ(イギリスならco.uk、オーストラリアならcom.auなど)。しかし、イギリスのグーグル(google.co.uk)では、最近.comドメインのサイトが上位に占める割合が高くなってきたらしい。理由をグーグルのマット・カッツ氏がビデオで回答し、自身のブログで補足している。
特定の国を示さない.comや.netなどのgTLDであっても、関連性が高いと認められればドメイン名に関係なく優先表示するとのこと。もし、イギリスとの関連性が薄いのに、上位表示されてる場合はコメントに書き込んでもらうように依頼している。かなりの数のレポートが寄せられているようだ。日本語サイトはccTLDでもgTLDでも英語と違ってほぼ日本向けのはずだが、日本のグーグルにも同じような影響があるだろうか。
- Bingウェブマスターツールのページスコアは5ページ分しか見れない
(Bing Webmaster Forum)日本語記事でも紹介したように、Bingのウェブマスターセンターのツールでは、ページスコアという指標を確認できる。このページスコアは、5ページ分しか表示されないのだが、すべてのデータを取得する手段はないのかという質問が、Bingのウェブマスターフォーラムに投稿された。
フォーラムモデレータのブレット・ヨウント氏によれば、今のところ手段はないとのことだ。5ページ分しか見ることができないのは、ツール利用者にしてみたら不足に感じるのではないだろうか。
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