モバイル関連ビジネスのIMJモバイルは、モバイルを中心としたユーザーの生活・意識の定期調査「モバイルユーザー動向定点観測2009」の結果を3月16日発表した。普段接しているメディアはテレビ(97%)、モバイルネット(91%)、雑誌(81%)、PCネット(80%)の順で、モバイルネットに接する時間はテレビ以外の主要4マスコミ(テレビ、新聞、雑誌、ラジオ)より多かった。メディア別の生活上の重要度では、「なくてはならない」の回答が最多だったのがモバイル(73%)で、以下PC(59%)、テレビ(55%)、読書(39%)、新聞(21%)。モバイルとPCは4マス以上に、生活に必要なツールになったことがうかがえた。
年代別のモバイルネット利用率は、10代女性が97%と最も高く、20代男性(95%)、20代女性、10代男性(ともに91%)と続き、若い世代の利用率が高かった。モバイルサイトの閲覧頻度では、半数以上のユーザーがモバイルサイトをほぼ毎日閲覧。年代別に見るとほぼ毎日閲覧しているとするユーザーは10代女性(80%)が最多で、次いで20代男性(68%)、20 代女性(67%)。閲覧頻度は年齢が上がるにつれ低くなり、半面、PCサイトは年齢とともに高くなる傾向にあった。調査はモバイルインターネットリサーチで今年2月9~11日に実施。15~49歳の携帯電話保有者が回答。500サンプルが集まった。
IMJモバイル
http://www.imjmobile.co.jp/
モバイルユーザー動向定点観測2009詳細データ
http://www.imjmobile.co.jp/news/report_20090316-206.html
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