Facebookに「ホーム」、「フィード」タブ導入、ホームはおすすめで新コンテンツを発見
米国Meta(旧社名Facebook)は、「Facebook」でコンテンツの管理や発見がより簡単になる「ホーム」と「フィード」タブを提供する、と7月21日(米国時間)発表し、日本語訳を22日公表した。ホームはパーソナライズされたおすすめを通じて新しいコンテンツやクリエイターを見つけてフォローする発見の場となり、フィードは、既にFacebook上でつながっている人々やコミュニティのコンテンツに簡単にアクセスできる。
Facebookアプリを開いて最初に表示され、新しいコンテンツを見つけるタブに「ホーム」と新たに名付けた。ホームから「リール」や「ストーリーズ」にアクセスして、つながりやコンテンツを楽しみ、発見する際の起点となる。一方、フィードは、友達、お気に入り、ページ、グループの最新の投稿を見つけ、気になる友達やページをまとめたお気に入りリストを作成できる。フィードにおすすめは表示されないが、広告は表示される。
ホームは、機械学習によるランキングシステムによって利用者の好みに沿ってカスタマイズされる。AI(人工知能)によるシステムが多様なコンテンツの中から利用者にとって最適だと思われる順番にコンテンツをランク付けしている。ホームでは利用者の熱意や興味に応じてより多くのコミュニティを発見できるようになり、フィードでは利用者が最も関心を寄せる人々やコミュニティの最新情報に引き続きアクセスできるようになる。
7月21日(米国時間)から一部の利用者のショートカットバーにフィードタブが表示され、アップデートは全世界に順次展開していく。ショートカットバーは「iOS版」はアプリ下部に、「Android版」は上部に表示。ショートカットバーに表示されるタブは、利用者がアプリの中でどのセクションを最も利用するかに応じて変わる。フィードをパーソナライズしてショートカットバーに固定することで常時表示させることもできる。
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