ナイルのマーケティング相談室は、「インターネット利用時の検索行動」に関する調査結果を発表した。全国の男女4,403人が回答している。
半数近くが検索上位の記事を見るだけ
まず「インターネットを利用して調べものをするときもっとも利用頻度が高いサービス」を聞くと、1位「Google」48.2%が圧倒的に多く、「Yahoo!」28.7%がそれに続いた。これは男女ともに同一だが、3位以降を男女別で見ると、女性は3位「Instagram」6.1%、4位「Twitter」6.1%だったのに対し、男性は3位「YouTube」4.3%、4位「Twitter」3.8%と差異が見られた。
検索エンジン(Google、Yahoo!など)を利用する221人で「検索方法としてもっとも多かったもの」は「キーワードを複数入力する」73.3%、次いで「キーワードを1つ入力する」62.9%だった。「キーワードを複数入力する」は前年から7.7ポイントと大きく増加している。
「検索キーワードの入力後、どこを見て答えを見つけるか」については、「検索結果に出た、上位の記事をみる」64.7%、「1番上に出てきた情報を見る」47.5%、「画像(タブ)を見る」30.8%が上位だった。
「SNSではなく検索エンジンを使う目的」では、「知らない言葉、人物」67.4%が最多で、「趣味に関すること)」49.3%、「ニュース」47.1%がそれに続いた。
調査概要
- 【調査対象】全国の20代~60代男女
- 【調査方法】インターネット調査
- 【調査時期】2023年7月25日~30日
- 【有効回答数】4403人(20~29歳25%、30~39歳30%、40~49歳27.5%、50~59歳12.5%、60歳以上5%)
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