「Instagram」で15歳以下のライブ配信は保護者承認が必須に、新たな保護機能を導入

日本も1月から導入開始、ティーンアカウントは「Facebook」「Messenger」にも拡大

米国Metaは4月8日(米国時間)、「Instagram」でティーンアカウントに新たな保護機能を追加すると発表した。13歳から15歳の利用者は今後、保護者の許可なしにライブ配信を行ったり、メッセージ(DM)で送られてくる不適切な画像をぼかす「ヌード保護」の設定をオフにしたりすることができなくなる。

Instagramのティーンアカウントに新たな保護機能を導入

Metaは10代の利用者を保護するため、Instagramにティーンアカウントを2024年に導入。子供に連絡できる人や目にするコンテンツを制限する保護機能が組み込まれた。対象の13歳から17歳のアカウントは自動的に移行し、13歳から15歳の利用者が設定を変更するためには保護者の承認が必要。25年1月から日本でも導入され、数カ月で移行が完了する。

ティーンアカウントに移行した13歳から15歳の利用者の97%がデフォルトの設定を維持しており、全世界で5400万人の10代利用者のアカウントがティーンアカウントに移行した。「Facebook」と「Messenger」にもティーンアカウント機能を拡大し、まず米国、イギリス、オーストラリア、カナダで導入する。他の地域にも提供を拡大していく予定。

ライブ配信、画像のぼかし設定の「オフ」には、保護者の承認が必要
FacebookとMessengerにも拡大
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