AIエージェント「Breeze Agents」の新機能などHubSpotが200以上の製品アップデート
「Breezeナレッジベースエージェント」は問い合わせから不足情報を特定して記事を生成
4/14 7:02 マーケティング/広告 | AI | 便利ツール/サービス
CRM(顧客関係管理)の「HubSpot(ハブスポット)」を展開する米国HubSpotの日本法人、HubSpot Japanは200以上の製品アップデートを4月11日に発表した。半期ごとに実施するキャンペーン「Spring 2025 Spotlight」の一環で、AI(人工知能)エージェント「Breeze Agents」の新機能や「Marketing Hub Enterprise」のリニューアル、AI搭載の各種「ワークスペース機能」などによって、市場拡大を担うチームの対応力を強化する。

業務を自動化するBreeze Agentsで「顧客対応エージェント」は、問い合わせに24時間年中無休で自動対応する。導入済み企業はサポートの50%以上を解決し、終了にかかる時間を40%近く短縮した。追加した新機能「ナレッジベースエージェント」は、問い合わせに基づいてナレッジベースの記事をリアルタイムに強化・拡張する。顧客対応エージェントと連携して不足する情報を特定して記事を生成し、顧客自身による解決を促進する。
Marketing Hub Enterpriseは、リード(見込み客)の優先順位付けやコンバージョン(顧客転換)促進にAIを活用。Breezeが「HubSpot Smart CRM」内の見込み客を分析して成約可能性の高い見込み客リストを作成する。複数の事業アカウントを管理できるようになり、コンテンツや顧客データを事業間で共有できる。ワークスペース機能は、営業、カスタマーサクセス、ヘルプデスクの各担当者が必要な情報を集約したホーム画面を強化した。
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