8月のウェブマーケティング アイデア帳： 夏休み、お盆、帰省/旅行、花火、夏祭り、海水浴、登山、熱中症対策 など

8月といえば、全国的に夏まっさかりの時期。7月に引きつづき、交通、宿泊、観光、夏休み中の子どもや学生向けのレジャーや教育系の業種は、大幅な需要増が期待できます。

特に、お盆の帰省や旅行に関する需要は、まさに8月ならでは。2015年のお盆休みは、迎え日の8月13日（木）から送り日の16日（日）までが一般的です。早めに手配している人もいますが、宿泊や観光では直前需要もあります。ホームページでしっかりとアピールをしましょう。

Yahoo!トラベル「お盆休みに泊まれる宿」

夏祭りや花火大会、お中元、暑中見舞い、残暑見舞いなどで、気温とともに消費マインドも上昇するのが8月です。そのぶん、消費者のインターネットに割く時間が相対的に減りますので、特にリスティング広告、ソーシャルメディア広告などの「広告系のマーケティング」が、人びとのスムーズな判断をあと押しするのに有効です。

8月上旬は、7月につづきお中元のシーズン。暑中見舞いや残暑見舞い、帰省や旅先の手みやげなどの需要も高まります。インターネットショップでは、ランキングや人気商品をまとめた特設ページを用意するとよいでしょう。メディア系サイトや情報サイトなどでも、これらに関連したハウツー記事を公開するのがおすすめです。

ippin（イッピン）「お墨付きのお取り寄せ！食の目利きが選んだ暑中見舞いギフト10選」

nanapi（ナナピ）「ビジネスマン必見！覚えておきたい暑中見舞いの文例と喜ばれる書き方」

家庭利用からオフィス利用まで、熱中症対策や冷感グッズの需要が大幅に増えます。これらのグッズを扱っているインターネットショップは、目的や用途別のわかりやすいまとめページを用意しておきましょう。

東急ハンズネットストア「今年の夏も暑い！熱中対策グッズ」

7月と同様、海水浴、登山、夏祭りや花火大会などのイベント、子ども向けの催しや体験プログラムやレジャーの需要が高まる時期です。日時はもちろん、荒天時の順延の有無や判断時間、問い合わせ先などを明記しておくと、消費者の安心材料になります。

また、飲食店、ビアガーデンやビアホールも、7月につづいて「かき入れ時」に。最近では、料理や飲みものに特色のあるところ、女性向けのビアガーデンなども増えてきているようです。ホームページで特徴をわかりやすくアピールし、集客につなげましょう。

Girlish Beer Garden Botanical Terrace（ルミネエスト店 新宿東口屋上 ルミネガーデン9）