なぜか疲れる人間関係…リセット経験者は約4割 友人/親友は何人がベスト?【クロス・マーケティング調べ】

全国調査で判明した「人間関係リセット経験者38%、意向者24%」の現実と親友・友人の平均人数から見える日本人の人間関係事情。

マーケティング・リサーチ会社のクロス・マーケティングは、全国47都道府県に在住する20~79歳の男女2,400人を対象に「人間関係に関する調査(2024年)」を実施した。

人間関係リセット経験者は38%、意向者は24%

「人間関係のリセット経験と今後のリセット意向について」聞いたところ、過去に「人間関係をリセットした」経験がある人の割合は全体で38%。男女別にみると、男性は32%に対し、女性は44%だった。なお、「リセット」は、自ら長期的に連絡を絶つことを指して調査を実施している。

今後、「人間関係をリセットしたい」人の割合は全体で24%。こちらも男女別にみると、男性は20%に対し、女性は27%で、リセット経験あり、リセット意向ともに女性の方が高かった。

人間関係のリセット経験と今後のリセット意向(N=24,000|単一回答)

リセットした人の間柄・きっかけ

実際に人間関係をリセットした間柄を聞いたところ、「友人・知人」が最も多く60%、次いで「職場の人」28%、「同級生・学生時代の先輩・後輩」が26%と続いた。

人間関係をリセットした人(N=915|複数回答)

リセットしたきっかけを聞いたところ、友人・知人は「面倒/うっとうしい/嫌になった」「性格や価値観、考え方が合わない」。職場は「面倒になった」「パワハラ/いじめ/いやがらせにあった」。家族・親戚関係では「金銭問題」「遺産相続トラブル」という声が聞かれた。

人間関係をリセットしたきっかけ(自由回答一部抜粋)

友人・親友の有無と平均人数

友人・親友の有無を聞いたところ、「友人がいる」と回答した人は全体で67%で、平均人数は7.0人。「親友がいる人」の割合は全体で45%で、平均人数は2.6人だった。

友人・親友の有無と平均人数(N=2,400|単一回答)

調査概要

  • 【調査手法】インターネットリサーチ(クロス・マーケティング セルフ型アンケートツール「QiQUMO」使用)
  • 【調査地域】全国47都道府県
  • 【調査対象】2025年・2024年:20~79歳の男女/2023年・2021年:20~69歳の男女
  • 【調査期間】2025年:1月1日(水)/2024年:1月1日(月)/2023年:1月1日(日)/2021年:12月22日(水)
  • 【有効回答数】2025年・2024年:本調査2,400サンプル/2023年・2021年:本調査1,000サンプル
  • ※調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合もある。
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