ブレインパッドがAIエージェント子会社を設立、自律型AIエージェントサービスを提供
グループで数十億円のビジネス規模に成長させ、労働力不足解消と生産性の向上に貢献
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データ活用による経営改善支援事業のブレインパッドは、自律型AI(人工知能)として注目される「AIエージェント(代理人)」事業に特化した100%子会社「BrainPad AI Agent(仮称)」を3月3日に設立し、新規事業を開始すると1月28日に発表した。新会社は自律型AIエージェントサービスを開発・提供、活用のコンサルティングに加えて、時代を先回りしてAIエージェントの普及を阻害する問題を解消するサービスの提供も視野に入れる。
新会社に資本金1億円と資本準備金1億円を出資する予定。数億円規模の初期投資後、事業の成長に応じて技術開発、人材確保を主目的に追加投資する。これまで培ってきたデータ活用技術を新会社につぎ込み、グループ各社との事業シナジーの創出とサービスの拡大によって、グループ全体でAIエージェント事業を数十億円のビジネス規模に成長させ、日本の労働力不足の解消と生産性の向上に貢献する。
自律型AIエージェントサービスの第1弾として、画像とテキストの文脈を総合的に解釈して最適なタグ候補を提案する「BrainPad アノテーションエージェント」(2024年12月12日発表済み)を皮切りに、順次サービスを展開していく。データ活用の知見とAI実装経験を生かして、状況や条件を考慮して複雑なタスクを自律的に遂行することができる信頼性の高い自律型AIエージェントの社会実装を推進する。
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