その“コンテンツマーケティング”、筋違いですよね? など10+4記事(海外&国内SEO情報)
その“コンテンツマーケティング”、筋違いですよね?
コンテンツを強化するために必要な考え方 (インターネットコム)
「コンテンツマーケティング」のためのコンテンツ作成の原則を、渡辺隆広氏が「雑誌編集者」の視点で考えるとしてアドバイスしているコラム。
パンダアップデートの影響もあり、SEOにおけるコンテンツ重視の認識がよりいっそう浸透してきた。そのため、オウンドメディア化のために自社サイトのコンテンツを強化しようという企業が増えている。
そんな企業の担当者がじっくりと読むといい。大きなヒントを得られるはずだ。特に、どんな「コンテンツ」を作ればいいか手がかりがなく、「とりあえず今日食べたランチのことでも書いておけばいいだろう」などと考えていたとしたら、この記事はあなたのためのものだ。
なお、渡辺氏は次のように補足している。
私はブログに投稿される内容について疑問を投げかけているのであって、社員ブログや製品・サービス毎のブログ自体を否定していません。
ユーザーとの関係性を深められるコンテンツが大切だと渡辺氏は伝えたかったに違いないと筆者は理解している。
後編があるとのことで楽しみだ。
日本語で読めるSEO/SEM情報
グーグル検索のSEOを学べるグーグル製の教材が日本語で登場
上級ウェブマスターを目指して (ウェブマスター ツール チェックリスト)
グーグルは、検索の仕組みや検索エンジンとの相性のいいサイトの作り方、ウェブマスターツールの効果的な利用法などが学べるサイトをしばらく前に英語版で公開していた。このコンテンツを日本語で利用できるようになった。
英語版と同様に、グーグル検索とサイト管理全般を学べる内容になっている。ただ、英語版のタイトルは「Webmaster Academy」(ウェブマスター・アカデミー)なのに日本語版のタイトルは「ウェブマスターツール チェックリスト」となっていて、ウェブマスターツールだけを対象にしたようになっているのが気になるところだ、
- ウェブマスター初心者
- ウェブマスター上級者
- ビジネスに役立つヒント
- ウェブマスターツール
の4つのセクションに分かれている。上級者レベル目指して学習を早速スタートしよう。
日本語ドメイン名を使ったスパムサイトが上位表示している
スパムを見つけたらグーグルに報告 (グーグル ウェブマスター向け公式ヘルプフォーラム)
日本語ドメイン名のサイトを乱用して上位表示させることに成功しているサイトが目立つとのクレームが、公式ヘルプフォーラムに寄せられた。
グーグル社員はもとよりフォーラムメンバーからのコメントは付いていない。こういった情報は筆者の耳には特に入っていないのだがどうだろうか? 投稿者のサイトが関係するキーワードに集中していたのだろうか?
いずれにしても、スパムらしきサイトを発見したらグーグルに報告しよう。訪問者に害を与えるようなサイトは別として、何らかの対処が直ちにとられるわけではないが、担当者は必ず目を通し必要に応じてアルゴリズムの改善に役立ててくれるだろう。
報告はこちらの「ウェススパム レポート」から送信できる。
一般企業の社長が完全ホワイトハットSEOを目指します
応援しよう (株式会社クラッソーネ)
SEOとは直接の関係がない一般企業の経営者が、ホワイトハットのSEOを実践して自社のサイト運営に取り組むことを決意した記事。舞台は、元記事の筆者が運営する解体工事のマッチングサービス(のビジネス)だ。
今後の推移をリアルタイムで綴っていくそうだ。2本目の記事がすでに公開されている。
ホワイトハットのSEOを目指し、その状況を不特定多数に公開することにした理由に心打たれるものがあった。
解体工事というとインターネットとは非常に遠い距離にある業界です。業者さんの中には未だにPCを使わない方も少なくないですし、エンドユーザーの立場から見ても普段から話題に上がるような内容ではありません。このような状況からバイラルコンテンツも作りづらく、外的なSEOについては簡単ではない業界だと言えます。しかし、本来このような業界にこそ「有益なコンテンツ」や「意義のあるSEO」が求められているのではないでしょうか。
永続的にお客様を集め、会社の収益を安定して支えるサービスを作っていくためには、今こそ完全にホワイトハットなSEOへと転換するべき時だと考えました。
ブラックハットのSEOというと、「人工リンクを貼る」や「薄っぺらいコンテンツを量産する」というような手段が代表的ですが、どれを挙げても決して楽しいものではありません。それに比べたら、ユーザーの姿を想像しながら「役に立つデータベース」や「くすっと笑ってしまうようなコンテンツ」を作る方が遥かに創造的で楽しい作業だと思います。
ぜひとも目標を達成していただき、そこに至るまでの過程を筆者たちに共有してほしい。
ヤフーが検索UIを一新
派手ではないけれどユーザー第一の変更 (Yahoo!検索 スタッフブログ)
ヤフーは検索ページのデザインを一新した。
「フラットで装飾要素を極力省いたシンプルなビジュアルへ刷新」したとのことである。
パッと見は大きな変更がないように感じられるが、今回のデザイン変更に際してはいろいろなことを何度も繰り返しテストし1年以上をかけたそうだ。すべては「ユーザーのため」だ。
ユーザー第一の姿勢は、サイト運営する筆者たちも見習いたい。
海外SEO情報ブログの
掲載記事からピックアップ
(無断)転載が検索結果に与えた出来事とChromeの拡張機能を紹介した記事を今週はピックアップ。
- コピペしたスクレイピングサイトをGoogleはやはり見抜けないのか
別コンテンツとして判断したのか? - SEO作業を効率化させるChrome拡張機能2つ - Show Title Tag & Web Developer
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