時間がたってもすたれない12種類のコンテンツ
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時間がたってもすたれない12種類のコンテンツ
バックリンクが集まる期待もあり (Search Engine Watch)
時間がたってもすたれることがなく、リンクを集められるコンテンツの種類を12個挙げた記事。筆者による補足を交えながら簡潔に紹介する。
毎年更新する特集
毎年あるいは定期的に、決まったテーマの内容を更新するコンテンツ。たとえばWeb担ならMozが調査した「検索エンジンランキング要因」に当たる。
何かを追跡調査する記事
たとえば、Red SweaterというサイトはMacBook Pro(Apple社製のノートPC)に発生するトラブルに関する情報を絶えず収集し、詳細を説明している記事へのリンクを掲載している。
インタビュー
だれかにインタビューする。どんなテーマでも、どんな人にでもインタビューできるが、今までに聞かれたことがなかったことを聞きだしているインタビューだと人気が出る。
ハウツーもの
何かのやり方や作り方などを具体的に説明する記事。だれかがすでに解説したのと同じテーマにするときは独自性を出す。動画や画像を入れたり、役立つ関連コンテンツへリンクしたりするのもいい。
歴史
何かの歴史について書いた記事。教養があるコンテンツになるし、新しい情報が出てきたら追加更新できる。
会社案内
会社案内やスタッフ紹介、運営者紹介のページ。これらのページを優れたコンテンツにすることができる。
小技紹介
ちょっとした便利な使い方を紹介する記事。たとえば、iPhoneやiPadを初めて手にしたユーザーに役に立つ使い方ガイドが作れる。
体験談
製品やサービスを利用した顧客の声をコンテンツにできる。基本的には、その製品やサービスを気に入った人に語ってもらう。
レビュー
体験談と似ているが、レビューは必ずしもポジティブなものだけとは限らない。またUGC(ユーザー生成コンテンツ)としてユーザーが自由に書き込むことができる場合が多い。
キュレーション記事
平たく言えば、「まとめ記事」のことだ。気をつける点は、単なる「コピペ」「つぎはぎ」にならないように、本当に役に立つものをえりすぐることだ。選んだ記事がどんな記事なのかの簡単な説明や、自分なりの意見を追加すると喜ばれるだろう。
個人の経歴
あなたの経歴を詳細に書く。あなたがどんな人物なのかを知ってもらうコンテンツだ。
リソース集
何かをやりたいときに必要となるもの・ことがどこで手に入るかをまとめたコンテンツ。たとえば、子どもがガーデニングするなら、本や雑誌、よくある疑問、花の種を買うところなどの情報をどこで得られるかを紹介する。
コンテンツマーケティングの成果が出るまでに時間はどのくらいかかる?
3~4か月が1つの目安になりそう (Search Engine Journal)
コンテンツを足し続けるだけで、訪問ユーザーがどのくらい増えるのかを検証したケーススタディ。
40人ほどの大学生に、自分がよく知っているニッチなテーマに関するブログを立ち上げて記事を書かせた。1日に100訪問を得るまでに要した期間は、平均して3~4か月だったそうだ。訪問の大半は検索エンジンからのトラフィックだ。
リンクを獲得するための施策はもちろんのことキーワードリサーチも行っていない。記事の書き方などは指導したと思われるが、やったことは「質が高い記事を公開すること」だけだ。
どんなケースでもこの事例に当てはまるとは限らない。それでもコンテンツを足し続けることでそれなりのアクセスを集めるには3~4か月かかることを1つの目安として、まずはこのくらいを最初の成果測定地点として設定していいかもしれない。
積み重ねてきたウェブスパムはそう簡単には許してもらえない
すべての悪事をグーグルはお見通し (Marie Haynes on Twitter)
どうしても再審査が通りません。なんとか助けてもらえないでしょうか。
クライアントのサイトに与えられた不自然リンクの警告をどうしても解除できないSEOコンサルタントが、グーグルのマット・カッツ氏にツイッターで助けを求めた。
マット・カッツ氏は、まだ残されているスパムコメントをいくつか例示したうえで、このクライアントが保有している別のスパムサイトを指摘した。
クライアントはかなり昔から複数のサイトで継続的にスパム行為をしていたらしい。この事実をコンサルタントは知らされていかったようだ。しかしマット・カッツ氏はお見通しだった。
同じ管理者のもとで運用されているサイトがスパムサイトばかりだった場合は、総合的にスパム判断されることがあるようだ。つまり1つのサイトの問題だけを修正しても、その管理者が所有するスパムサイトが残っているかぎりは手動対策を解除してもらえないかもしれないということだ。
「長年にわたり、またいくつものサイトでガイドライン違反を繰り返してきた場合は、手動対策の解除は非常に難しくなることがある
」ともマット・カッツ氏は付け加えている。
ウェブマスター向けGoogle+ページ、スタート
フォローしてグーグルSEOの最新情報を入手 (Google Webmasters on Google+)
グーグルは、ウェブマスター向けの公式Google+ページを開設した。
このページを通じて、アナウンスやイベント告知、TIPS、クイズなどの情報を提供するとのことだ。
グーグルはツイッターでもウェブマスター向けの公式アカウントを運用している。どちらもフォローしておけば最新の情報が手に入る。
なお日本のグーグルサーチクオリティチームはGoogle+のコミュニティを独自に運用している。こちらにも参加しておくことを勧める。
URLの文字数は2000文字以下に抑えるべき
普通は気にしなくていい (Google Webmaster Help Forum)
URLの長さはどれぐらいがいいのかについて、グーグルのジョン・ミューラー氏が次のように公式ヘルプフォーラムでコメントした。
私が知るかぎりでは長さに理論的な上限はないが、扱いやすく保つためには2,000文字以下に抑えることを推奨する。
2000文字というのは、おそらくIEで扱えるURL文字長が2083文字だというあたりが理由だろう。
日本語URLを使ったとしても2,000文字を超えるほど長いURLはまずできあがらないだろうし、使おうとも思わないだろう。とりあえず豆知識として知っておくといいかもしれない。
ちなみに、URLが長すぎる場合にサーバーから「414(Request-URI Too Long)」のレスポンスが返る場合がある。400番台なので、クライアント側のエラー扱いだ。
ApacheやnginxといったWebサーバーでは、標準で8190バイトを超える場合は414エラーが返るようになっている。
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